ハワイ挙式の魅力・特徴って？
スポット ファッション
海外挙式に憧れを抱く人は多いはず。結婚式という一生に一度の大イベントだからこそ、「いつもは、なかなか行けない場所で挙げたい」と願う気持ちは必然でしょう。その中でも、式を挙げる場所として人気を集めるのがハワイです。
では、なぜハワイは挙式場として人気なのでしょうか。特にこれまでハワイへ渡航したことのない方であれば、なかなかイメージできないかもしれません。ここでは、そんなハワイでの挙式について、その魅力についてご紹介しましょう。理解を深めれば、現実的にハワイでの挙式を計画していけるはずです。
式場からホテル、空港まで、日本語の通じるスタッフが多い
ハワイでの挙式に一歩踏み出せない方の中には、「英語が話せない」という悩みを抱えるケースが少なくありません。ハワイはアメリカ合衆国に属しますので、当然ながら公用語は英語。新郎新婦のみならず、式へ招待する家族や友人に対しても、コミュニケーションの面で気を使ってしまうことでしょう。もしかしたら祝いたい気持ちがありつつも、言語の壁に参列を躊躇してしまう人がいるかもしれません。
しかしハワイは1年を通して日本人観光客が多く、各所に日本語の通じるスタッフが常駐しています。空港の入国審査でも「こんにちは」と言われるほど、ハワイは日本人に慣れているのです。式場でも日本語を話せるスタッフ、あるいは日本人スタッフが在籍している場合があるでしょう。リゾートホテルなどは日本語デスクを設けていることも多く、英語が話せないからと言って不自由することはありません。言語の壁を感じることなく、海外挙式を満喫することが可能です。
特にオアフ島では、例年たくさんの日本人が挙式を行っています。そのため、ウェディングプランナーや式場スタッフも、日本人への対応に慣れたもの。プランニングから実際の挙式まで、安心して任せることができるでしょう。
国内からの移動時間が比較的短い
ホノルルまでは、成田空港から飛行機で約8時間。便によっては、もっと到着することもあります。そのため、飛行機での移動が苦手という方でも、渡航しやすい場所と言えるでしょう。
尚、夜の便でホノルルへ向かうと、時差の関係からちょうど朝の時間帯に現地へ到着します。ただし日付変更線を越えるので注意が必要です。例えば10月5日夜に日本を出発した場合、到着時の現地時間は、同じ10月5日の朝となります。
時差で寝不足になったり、体調に影響したりしてしまっては、せっかくの結婚式が楽しめません。もちろん、新郎新婦は準備などのため、少し前から入国することになるでしょう。しかし招待される側は、仕事の休みなどを調整して向かいます。そのため、「短い時間で渡航できる」「時差による影響が少ない」という点は、とても大きなメリットです。
さまざまな挙式スタイルが選べるバリエーション
ハワイでの挙式と言えば、教会やチャペルをイメージする方は多いでしょう。しかし式場によって、ハワイではさまざまなロケーションが選べます。例えば、広い海が目の前に広がるビーチに面した式場。あるいは緑豊かなガーデンでもてなす式場など、そのロケーション選びだけでも夢が広がるはずです。
国内にもさまざまな式場がありますが、ハワイではまったく雰囲気が異なり、特別感を演出することができるでしょう。結婚式という特別なイベントを、ハワイだからこそ実現できる特別なロケーションで。この環境は、ハワイ挙式の大きな魅力です。
ハネムーンや観光も一緒に楽しめる
Hawaiian sunset
式が終われば、2人で一緒にハネムーンへ行くのがお決まりのコースです。ハワイ挙式ならば、結婚式の後はそのままハワイに滞在し、ハネムーンを満喫するのも良いでしょう。移動時間が削減できるので、せっかくの時間をフル活用できます。
新郎新婦のみならず、招待された友人などの中にも、「挙式を終えてそのまま数日滞在し、観光を楽しんでから帰る」という人が少なくありません。
あるいは、家族と一緒に観光を楽しむのもおすすめ。家族に対する感謝の気持ちが、家族旅行を通じて伝わるはずです。新郎側と新婦側、両家の家族を交えて観光の時間を設ければ、お互いの関係もより深めることができるのではないでしょうか。
尚、ハワイは国内便を利用することで、オアフ島やハワイ島、カウアイ島などを行き来することも可能です。それぞれの島にはまた違う独特の雰囲気があり、観光スポットも満載。ショッピングなどはオアフ島が便利ですが、「ゆっくり過ごしたい」「ラグジュアリーな気分を満喫したい」という方は、他の島を訪れてみるのもおすすめです。挙式に加え、ハワイでの思い出がたくさん増えることでしょう。
また、レンタカーなどは日本の自動車運転免許で借りることができます。もちろんタクシー等もあるため、移動には困りません。
暖かい荷物が少なくて済む
空港では大きなトランクいっぱいに荷物を詰め込み、海外へと出発する姿がたくさん見られます。荷物の中でも、特にかさばるのが洋服でしょう。しかしハワイは1年を通じて温暖なため、半袖で十分です。
多少涼しい時期はありますが、夜に1枚羽織れる薄手のものがあれば問題ありません。いろんな準備で、どうしても新郎新婦の荷物は多くなりがちです。荷物が少しでも減れば、それだけストレスなく挙式に臨むことができることでしょう。挙式で着るドレスなどは現地でも手配できますので、より身軽に移動することができます。
その他、ハワイならばスーパーなどで日本食も売っています。よく「日本食が恋しくなる」という方がいますが、これなら旅行を兼ねた長期滞在でも安心です。尚、ハワイの電圧は110/120Vとなり、日本の100Vと比べると違いがあります。
最近では対応する電圧に幅のある製品が増えていますが、電化製品などはあらかじめ対応電圧を確認しておきましょう。ただしコンセント形状は日本・ハワイとも同様なので、電圧が合えば変換プラグを持ち込む必要はありません。
日本人にとって、ハワイは挙式場としてとてもたくさんのメリットがあります。自分たちはもちろん、招待する家族・友人にとっても魅力的な場所と言えるでしょう。自然に溢れたハワイでの挙式は、きっと一生の思い出として胸に刻まれるはずです。
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